渡り鳥

一時の寒さはどこへやら、最近はめっきり過ごしやすい気温になりました。


が・・・・　　　冬は着々と近づいて来ています。

それを感じさせるのが白鳥の飛来です。


黄金色に輝いていた稲の刈り取りが終わり、


白鳥の群れが刈り取りの終わった田んぼで


落ち穂を拾って食べていました。


そして、「gahh-gahh」と音のする空を見上げると、


十羽程度の白鳥が一つの群れを作り、空を飛んでいました。



綺麗な三角形となり、リーダーに引っ張られていくように・・・




みんな一生懸命飛んでいます。




一番トップを飛ぶとりは風の抵抗も多く疲れてしまうので、

順番に先頭のポジションを代えるんだそう。


遠くシベリアから寒い地求めて飛んでくるからね。

頭が下がります。



そういえば、南極のペンギンにもそんな健気な話があったな？？



極寒の地で寒さを少しでも和らげるために、群れでお団子状に

体を寄せ合い、体温を温存するためにジッとしているんです。


ところが、当然のことながら外側に位置する

ペンギンは吹雪のダメージをもろに受けてしまうので、替わり順番に内側、外側と

場所を移動しながらみんなで寒さをしのぐんです。。。。


なんかお涙ポロリの話ですよね。


動物ネタって本当に弱い!!


純粋にみんな協力しあって生きているんだなと感動します


ちょっと心が疲れた時にはそんな事を思いながら空を見上げるのもいいかもね。