続 蒼やのはじまり

空き店舗活用事業　町屋cafe'蒼や開店に至るまで　その②

初めての顔合わせの翌日から、まず開店に向けて何をすべきか話し合いが始まった。といっても、初めて顔を合わせた３人の話合いは全くの共通点がない為、ただお互いの意見を吐き出すことしか出来なかった。誰もまとめられることなんて出来ない。というよりかは、あまりにも意見がバラバラでまとめられる事なんか不可能だったと思う。今振り返ってみれば、これは初対面の人間同士のコミュニケーションの類だったのかもしれない。（笑）　しかし、意見を言えば言うほど３者３様で好みや考え方、価値観までもが全く違うことを目の当たりにし、先の見えない状況に落胆するばかりだった。（泣）

一日も早く蒼やの開店を望んでいるのとは裏腹に、あまりの課題の多さにどこから手を付ければ良いのかさえも全くわからず行き詰まる日々。この頃は、それぞれがどこにぶつけて良いのか解らない不安と不満に押しつぶされそうになっていただろうと思う。（泣）
その不満のはけ口になっていたのは、ちょこちょこ登場する青年部の方々で、こちらもこちらで私達３人が何を叫んでいるのか？？の日々が続いていたかもしれない。（笑）　それでも不満の吐き出しは止まることを知らず、青年部の方達が本業に戻ってしまえばまた私達の叫びが始まるのだった・・・。ご免なさい。。。

それから数週間、メニューの考案と店内改装の為の打ち合わせを繰り返し行い、いよいよ蒼やの開店に向けて本格始動し始めたのだった・・・。

なんだか過激なストーリー展開となっていますが、今後はそればかりではありません。後半からはいよいよ蒼やの開店にともなう仕事ぶりをご紹介致します。あきれず最後までご一読ください。　近日中にメニューのご紹介も致します！！